これはハマる!VIPカーの魅力
カスタムカーは人気があります。車は個人の趣味が反映される乗り物だからです。そのカスタムカーの中でもチューニングカーと同じくらいVIPカーは人気があります。それは方向性の違いがあるだけで、「自分好みに合わせる」ことに特徴があるからです。
外観にインパクトがあるVIPカー!
VIPカーはいわゆる高級セダンをカスタマイズした車です。元々が高級車であるために最初からステータス性があります。そこをさらに自分好みに仕上げるので満足感がさらに高いです。
カスタマイズの方向性もそのステータス性をさらに補強するといった傾向が見て取れます。元からイカついグリル周りや押し出し感のあるボディをさらにエアロパーツでの演出、元々高級車ならではの大口径ホイールをさらに大型化。純正だとどうしても最大積載量時の車体の沈み込みまで考慮した上で作られているタイヤとホイールハウスの隙間も、ローダウンとよばれる車高を下げることでボディとホイール回りとの一体感を持たせて、キレイに魅せることができます。こうして地を這うように走る押し出し感のあるVIPカーはクルマ好きにはたまらない魅力をもつカスタムカーとなります。
さらに車体の色までこだわりだすと一層自分のクルマとして愛着が湧くと思います。その際は純正カラーに無い色を選ぶ傾向があります。マジョーラカラーなど特別な色にすれば、遠目から見ても自分の車だと分かるほどのインパクトがありますし、周りの人にも「この車は特別な車なのだ」という強烈な印象を与えます。
内装まできっちりと手を入れるのがVIPカー!
VIPカーは高級セダンがベースです。そのため音響機器はそのままでも良い物が付いています。車内の静音性も他の車と違って高いです。そこをさらにカスタマイズすることで自分だけの特別な車内空間が演出できます。ここでは方向性が大事です。あくまで外装に合わせる必要はありますが、ラグジュアリー要素を強めるか、スポーツ風にまとめるか、デジタル機器でカスタマイズするかの大まかに3つに分かれます。
ラグジュアリー方向を強めるなら、革張りの内装をさらに特別な革張り製にしてまとめる、木目調パーツを多用するといった方法で洋風テイストにまとめられます。もちろんこだわりがあれば、和風テイストでまとめるようにしても構いません。
スポーツ風にまとめるならカーボン調の内装とレカロシートで統一感をだしてみてもいいです。
デジタル機器でまとめるのなら映像ベースか音響ベースで違ってきます。音響ベースなら高音質なカーオーディオ機器を取り付けるだけでなく、ドアの内張りのデッドニングや、アンダーコートをさらに追加するなどして、より質の高い音響空間を作る必要があります。映像ベースなら座席シートの頭部にモニターを埋め込んだり、インパネ周りを改造して既存のナビよりも大きなディスプレイやiPadのようなタブレットを埋め込んだりする方法があります。
他には、車内灯一つとってもLEDの追加や換装でよりムードがある室内空間を演出できますよ。
クルマ愛がわかるVIPカーの魅力とは?
最後にVIPカーの魅力とは、クルマ愛に溢れていることが重要です。カスタムカー全体にも言えることですが、見る人に「俺はこのクルマが好きなんだ!」という気持ちが伝わってくるカスタムカーは、車好きだけでなく多くの人にも愛される傾向が見て取れます。
車のデザインはその時代によって違います。昔のほうがデザインが角ばっていて好きだと思えるのなら、新しい高級セダンをVIPカーとして乗るだけではなく、少し昔の高級セダンをVIPカーとしてビシっと乗っている姿も同じくらい格好が良いといえるでしょう。
ここで重要なのは見た目はあまりやり過ぎないことです。古い車だとあまりやんちゃな仕様だと周りのウケが悪いです。年式が古いと当然故障率も高いのでメンテナンスにもお金がかかります。ですがクルマ好きなら、シブいと呼ばれるくらいのカスタム仕様で、年式が古い車をビシっと乗っているとカッコイイと思いませんか?思い切ってベース車を買い替えてしまうのもいいですね。
VIPカーの買取ならALESSという店舗が有名です。この店舗は中古販売もしているので、お得にVIPカーを買い替えることもできます。
カスタムカー専門店のノウハウを借りれば、少しくらい年式の古い高級セダンでも、最新仕様の内装とデジタル機器装備のVIPカーに生まれ変わりますよ!
自分好みのカスタムカー作りはどの年代のクルマ好きでもハマる魅力があります。